8月19日~23日までの5日間の夏休みの体験的社会科研修日記 2

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都内 アンテナショップ  午後2:002:50

都内のとあるアンテナショップが集中するビルの中を見学する。

アンテナショップは現地へ直接行かなくても

都内に散在する全国各地の名産品を見学し、購入し、

それらを教室で実物教材として使用できるところが大きな魅力である。

 

例)和歌山県のアンテナショップ:

南高梅を購入。6月、梅雨の時期に完熟梅を収穫して梅干しをつくる。

粒が大きく、皮が薄く、種が小さい、

ということは果肉が多くボリュームがあり、

梅の香りが濃厚である。

 

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有楽町駅前交通会館アンテナショップ 2020年2月撮影

             

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南高梅 2020年2月撮影

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南高梅 2020年2月撮影

実物を教室で見せ、なぜ日本一の生産県になったかにつなげる。

実物教材を活かす例としてほかに、近くのスーパーで秋の旬のもの

「ぶどう、栗、きのこ」などを買い、

プラスチック製の箱を用意して

さきほどの秋の旬のものを入れ、

生徒に秋の味覚とは何かと問いかけながら授業をすすめる。

これはたいへん盛り上がる。生徒に旬のものがあること、

季節感の大切さをぜひ気づかせたい。